nanobot logo

nanobot

開く

Python 製の超軽量・セルフホスト型パーソナル AI エージェントフレームワーク。WebUI・ツール・長期記憶・MCP 統合・マルチエージェント・自動化を内蔵。

共有:

nanobot は、Python で書かれた超軽量・オープンソース・セルフホスト型のパーソナル AI エージェントフレームワークです。ブラウザの WebUI、ターミナル、または常駐 gateway サービスとして動作し、ツール・長期記憶・MCP 統合・モデルルーティング・マルチエージェント委譲・スケジュール自動化を、小さく読みやすいコアにまとめています。GitHub で 47,000 以上のスターを集め、MIT ライセンスのもと、本当に自分のものにできるエージェントを求める人々の間で最も人気のあるセルフホスト型エージェントフレームワークの一つです。

主な機能

  • シンプルなエージェントループ: チャットアプリからメッセージが届き、LLM がツール呼び出しの要不要を判断し、記憶やスキルは必要なときだけコンテキストとして読み込まれます。重いオーケストレーション層にはなりません。
  • 多彩なチャネル: WebUI(デフォルトポート 8765)、ターミナル CLI に加え、Telegram・Discord・Slack・WeChat・Feishu・メール・Mattermost などに対応。
  • 内蔵ツール: ファイル読み書き・パッチ、サンドボックス化可能なシェル実行、SSRF チェック付きの Web 検索・取得、MCP サーバー、cron リマインダー、画像生成、サブエージェント。
  • 長期記憶: セッション履歴に加え、Dream による永続記憶。目標・記憶・ツール・会話コンテキストが長時間の実行をまたいで保持されます。
  • モデルの自由: OpenRouter・Anthropic・OpenAI・Bedrock・Ollama・vLLM などの OpenAI 互換 API とローカル LLM に対応し、フォールバックチェーンも利用可能。
  • 統合インターフェース: Python SDK、nanobot serve による OpenAI 互換 API(/v1/chat/completions)、呼び出し追跡のための Langfuse 可観測性。

使用シナリオ

  • パーソナル AI アシスタント: チャットアプリ内で動作し、メール・ファイル・Web 調査を処理し、独自の記憶を持つプライベートエージェント。
  • 自動化ハブ: cron スケジュール・ハートビートタスク・ローカルトリガーにより、長時間のジョブと定期自動化を実行。
  • ローカルファースト展開: WebUI はデフォルトで localhost にのみバインドされ、データは自分のマシンに残ります。gateway として 24 時間 365 日の運用も可能。
  • マルチエージェントワークフロー: サブエージェントへの委譲と、リポジトリ単位で分離されたワークスペースセッション。

優位性

  1. 本当に軽量: プラットフォーム級のオーケストレーションスタックではなく、読みやすい Python コア。uv tool install nanobot-ai ですぐに始められます。
  2. スタックを所有できる: MIT ライセンス・セルフホスト・ツールからチャネルまで容易に確認・拡張可能。
  3. MCP と記憶が標準装備: Model Context Protocol サーバー・長期記憶・マルチチャネルチャットが有料アドオンではなく最初から含まれています。

はじめに

  1. インストール: uv tool install nanobot-ai(または python -m pip install nanobot-ai)、その後 nanobot webui を実行。
  2. 設定: WebUI の Settings でプロバイダーとモデルプリセットを追加し、必要なチャネルを有効化。
  3. 利用: ブラウザでチャット、Telegram や Discord に接続、または Python SDK と OpenAI 互換 API でスクリプト化。
  4. セキュリティ: WebUI はデフォルトで localhost のみ。gateway を公開する前にシェル・ワークスペース・SSRF 設定を確認。

ヒント

  1. ウィザードから始める: nanobot onboard --wizard で JSON を手編集する前に設定とワークスペースを初期化。
  2. MCP で外部ツールを接続: tools.mcpServers に stdio または HTTP の MCP サーバーを追加し、GitHub やデータベースなどを統合。
  3. セキュリティ面に注意: プロジェクトは Alpha 段階。長期運用前にシェル実行をサンドボックス化し、SSRF ホワイトリストを確認。

まとめ

nanobot は、記憶・MCP・マルチチャネルチャット・自動化を、読んで拡張できる小さなパッケージにまとめた、真に軽量なセルフホスト型パーソナルエージェントです。プラットフォームを借りるのではなく、自分で所有できるエージェントが欲しいなら、nanobot は今日の最有力のオープンソース選択肢の一つです。

代替案

  • FastClaw:Go 製のエージェントランタイム・マルチエージェントフレームワーク。OpenClaw のより軽量な代替。
  • OpenClaw:オープンソースエージェントランタイムの先駆けで、プラグインエコシステムが豊富。
  • CrewAI:Python 製のロールベース・マルチエージェントオーケストレーションフレームワーク。

コメント

まだコメントがありません。最初のコメントを投稿してください!