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永続メモリを持つステートフル AI エージェントを構築するオープンソースフレームワーク。MemGPT 論文に端を発し、コンテキストウィンドウを肥大化させずに会話を無期限に記憶。スリープタイムコンピュートでメモリを処理。

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Letta(旧 MemGPT)は、永続メモリを持つステートフル AI エージェントを構築するオープンソースフレームワークです。カリフォルニア大学バークレー校の MemGPT 研究論文(「Memory-GPT」、2023 年)に端を発し、エージェントにメモリ階層を提供します:コアメモリブロックはコンテキスト内に常駐し、外部メモリは Postgres に保存されて必要に応じてロードされます。これにより、コンテキストウィンドウを肥大化させることなく、エージェントは会話を無期限に記憶できます。

主な機能

  • メモリ階層:コンテキスト内のコアメモリブロック+Postgres の外部メモリをオンデマンドロード。エージェントはセッションをまたいで全てを記憶。
  • スリープタイムコンピュート:エージェントは会話の合間にメモリを処理・保存。メモリリフレクションとエージェントメモリを内蔵。
  • 編集可能なメモリブロック:メモリブロックはツールで検査・編集でき、状態が完全に透明。
  • クライアント・サーバーアーキテクチャ:Letta 2.0 はエージェントループをクライアントライブラリと状態サーバー(letta-server)に分割し、マルチエージェントに対応。
  • セルフホスト可能:Docker でデプロイ。REST API と Python SDK を同梱。
  • ADE(エージェント開発環境):Letta Cloud IDE でエージェントをビジュアルに構築。
  • マネージドクラウド:同じメモリエンジンを備えたホスト型エージェントの Letta Cloud。
  • 実績のあるユースケース:パーソナル AI コンパニオン・サポートエージェント・リサーチアシスタント・長時間自律エージェント。

使用シナリオ

このツールを使用すべき人は?

  • メモリ重要エージェント:ユーザー・プロジェクト・会話を長期間記憶するアシスタントを構築する開発者。
  • セルフホスター:エージェントのメモリエンジンを自前インフラで動かしたいチーム。
  • 研究・コンパニオン用途:永続コンテキストが必要なパーソナル AI コンパニオンやリサーチアシスタント。

解決する問題

  1. コンテキストウィンドウの限界:外部メモリにより、コンテキスト肥大なしで無限の会話履歴が可能。
  2. セッションの健忘症:1 セッション内だけでなく、セッションをまたいで記憶。
  3. メモリの透明性:編集可能なメモリブロックでエージェント状態を検査可能。

料金プラン

プラン 価格 機能
オープンソース $0 Apache-2.0 コア。Docker でサーバーをセルフホスト。
Letta Cloud 無料 + 有料層 永続メモリ付きホスト型エージェント。インフラ不要。

優位性と独自の価値提案

競合他社と比較した優位性

  1. 実証済みのメモリモデル:MemGPT 論文と長年のエージェントメモリ研究に裏付け。
  2. セルフホスト可能な状態サーバー:エージェントのメモリが自分のインフラ上に。
  3. スリープタイムコンピュート:競合にないメモリリフレクション。

際立つポイント

  • GitHub 15,000 以上のスターと強い研究背景。
  • 編集・検査可能なメモリブロック。
  • セルフホストサーバーからマネージドクラウドまで同一スタック。

はじめに

クイックスタートガイド

  1. インストールpip install letta または Docker イメージを使用。
  2. サーバーを起動:letta-server を実行(または Letta Cloud を利用)。
  3. エージェントを作成:Python SDK または ADE でメモリブロック付きエージェントを定義。
  4. チャット:エージェントが自動的にセッションをまたいで記憶。

統合

  • Docker セルフホスト
  • Python SDK と REST API
  • Letta Cloud と ADE

よくある質問

Letta は他のエージェントフレームワークと何が違う?

中核は永続メモリ——コンテキスト肥大なしでセッションをまたいで生き残る MemGPT メモリ階層です。

データベースは必要ですか?

はい。外部メモリは Postgres に保存され、永続的でクエリ可能なエージェントメモリを提供します。

セルフホストできますか?

はい。サーバーはオープンソースで Docker で動作。Letta Cloud はマネージド代替です。

代替案

Letta が合わない場合の選択肢:

  • LangGraph:チェックポイント経由の組み込みメモリを持つステートフルオーケストレーション。
  • CrewAI:委任とメモリを備えたロールベースチーム。
  • Google ADK:エージェントチーム間で状態を共有する Google のフレームワーク。

ヒントとベストプラクティス

  1. メモリブロックを意図的に設計:常に記憶すべき内容はコアブロックに。
  2. スリープタイムコンピュートを活用:会話の合間にエージェントに振り返りと整理をさせる。
  3. ツールでメモリを検査:編集可能なブロックで状態の透明性と制御を確保。

まとめ

Letta は、エージェントメモリを解決済みの問題にするフレームワークです。永続的・検査可能・セルフホスト可能で、MemGPT の研究背景を備えています。セッションとコンテキストをまたいで記憶するエージェントが必要なら、このカテゴリで最も実証された選択肢です。

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