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エージェント向けのオープンソースバックエンド。Postgres、認証、ストレージ、エッジ関数、コンピュート、ホスティング、モデルゲートウェイを CLI と MCP で操作する。

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InsForge は Apache-2.0 のバックエンド基盤で、コーディングエージェントが人のダッシュボードに張り付かなくてもフルスタックアプリを出せるように作られています。公式ドキュメントは「エージェントコーディング向けのオープンソースバックエンド」と呼び、1つのプロジェクトに Postgres、認証、S3 互換ストレージ、リアルタイム、Deno エッジ関数、サイトデプロイ、OpenAI 互換モデルゲートウェイをまとめます。エージェントは @insforge/cli か MCP サーバー経由でこれを操作します。GitHub リポジトリは 2025-07-29 作成で、2026-08-16 時点で約 12,728 スターです。

主な機能

  • エージェント優先のコントロールプレーンnpx @insforge/cli login で任意のターミナルからプロジェクトをリンクできます。MCP を足すと、Claude Code、Cursor、Windsurf、Codex などのエディタにライブなスキーマ、ログ、プロジェクト文脈が入ります。
  • pgvector 付き Postgres:型付き REST/SDK、行レベルセキュリティ、git 管理の SQL マイグレーション、バックアップ、同じデータベース内の意味検索。
  • 認証とストレージ:メール、マジックリンク、OTP、OAuth/OIDC、JWT セッション。S3 互換バケットは署名付き URL と RLS に対応。セルフホストでは MinIO、RustFS、または自前の S3 エンドポイントを使えます。
  • エッジ関数とコンピュート:Deno TypeScript 関数は HTTP、cron、データベーストリガーに対応。Custom Compute はワーカー、スクレイパー、推論ループ向けの常駐コンテナです。サイトデプロイは CLI またはダッシュボードから Vercel へ出せます。
  • モデルゲートウェイ:OpenAI SDK を https://<project>.insforge.dev/v1 に向けるだけです。InsForge がプロバイダキーを保持し、OpenRouter 経由でルーティングし、プロジェクト単位で利用量を追います。アプリコードは Anthropic、OpenAI、Mistral の生キーを見ません。
  • セルフホストかクラウドか:Docker Compose ガイドは AWS、Azure、GCP、Hetzner、Coolify、Dokploy をカバーします。クラウドはコンピュートクレジット、利用ダッシュボード、Enterprise の SOC2/SSO を追加します。

使いどころ

  • エージェントが作る SaaS:Cursor や Claude Code にテーブル、認証、バケット、関数を作らせ、人は計画をレビューする。
  • RAG プロダクト:文書、埋め込み、アプリデータを pgvector 付きの 1 つの Postgres に置く。
  • バックグラウンドのエージェント作業:Custom Compute でキューワーカーや長い推論ループを API と同じプロジェクトに置く。
  • データを外に出せないチーム:Apache-2.0 スタックを VPS で動かす。

料金

公式の insforge.dev/pricing(2026-08-17 確認):

プラン 価格 含まれるもの
Free $0 / 月 50,000 MAU、500 MB DB、5 GB 帯域、1 GB ファイル、100,000 エッジ呼び出し、600 分のサイトビルド、デフォルト仕様で 120 時間のカスタムコンピュート。1 週間非アクティブだとプロジェクトが一時停止。
Pro $25 / 月、年払い $240 なら実質 $20 / 月 100,000 MAU、8 GB DB、250 GB 帯域、100 GB ファイル、無制限サイトビルド、$10 の InsForge Compute クレジット、$10 の AI モデルクレジット。超過は公開単価(例: DB $0.125/GB、帯域 $0.09/GB)。
Enterprise カスタム SOC2、SSO、有料アドオンの HIPAA、無制限プロジェクト、専任サポート。

Nano コンピュートはプロジェクトあたり約 $5 / 月、Micro は $10 / 月です。有料プランの $10 コンピュートクレジットは組織あたり一度だけ適用されます。

はじめ方

  1. insforge.dev でプロジェクトを作るか、セルフホストガイドに従う。
  2. npx @insforge/cli login を実行してリンクする。公式 skill はグローバルインストールせず、必ず npx を使うよう求めています。
  3. エージェントにセットアップさせるなら、先に https://insforge.dev/skill.md を取る。これが正規手順です。
  4. エディタが対応していれば MCP を追加し、CLI で型生成と最初のマイグレーションを行う。
  5. アプリコードをプロジェクト URL に向け、モデルゲートウェイは信頼できるサーバー側ルートからのみ呼ぶ。

よくある質問

InsForge は Supabase の別ブランドですか?

Postgres、認証、ストレージ、関数は共有しますが、第一級の操作者はコーディングエージェントです。MCP と CLI はスキーマ、ログ、デプロイを機械可読なツールとして出します。公式比較ページも、この点で Supabase の人向けコンソールと分けています。

セルフホストできますか?

できます。リポジトリは Apache-2.0 で、VPS、AWS EC2、Azure、GCP、Hetzner、Coolify、Dokploy の案内があります。

モデルゲートウェイは OpenRouter の代わりですか?

違います。ゲートウェイは OpenAI 互換で OpenRouter 経由です。InsForge がキーとクォータを持ち、モデル利用料は別に発生します。

主なリスクは?

無料クラウドプロジェクトは 1 週間使わないと停止し、コンピュートはサブスクリプションの外で課金されます。料金は使う前に公式ページを再確認してください。

代替案

  • Supabase:チームが SQL とダッシュボード中心なら、人向けのオープンソース Firebase 代替。
  • Dify:バックエンド基盤より、視覚的なワークフローと RAG ビルダーが欲しい場合。
  • OpenRouter:InsForge の Postgres と認証なしで、マルチモデル API だけ欲しい場合。

ヒント

  1. 先に CLI ログイン、そのあと MCP。ドキュメントは両方同時利用可としています。
  2. マイグレーションは git に入れる。InsForge はタイムスタンプ付き SQL を記録し、前方適用のみです。
  3. モデルゲートウェイはサーバーから呼ぶ。Swift / TypeScript ドキュメントはこれらのキーを信頼済みサーバー資格情報として扱います。

まとめ

Postgres、認証、ストレージ、関数、モデルゲートウェイを 1 つのバックエンドとしてエージェントに操作させたいなら InsForge は検討に値します。チャット UI だけなら不要です。無料クラウドかセルフホストの Compose から始め、本番マイグレーションをエージェントに任せる前に 公式概要 を読んでください。

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