LaTeX 研究ポスター
LaTeX Posters は、K-Dense のオープンソース Claude Scientific Writer(MIT のプラグイン)に含まれる、学会やシンポジウム向けポスターのためのスキルです。3 つの LaTeX パッケージに対応し、ビジュアル優先の設計を推します。推奨ワークフローでは主要な図を先に AI で生成してからテンプレートに組み込み、ビジュアル約 60〜70%、テキスト 30〜40% を目指します。
主な機能
- 3 つのパッケージ:Beamer 利用者や機関テーマ向けの beamerposter、モダンでカラフルな tikzposter、構造化された多段ボックスの baposter。それぞれのテンプレートが
assets/にあり、比較は参考資料にあります。 - AI 図版のハードリミット(バージョン 1.4):1 枚あたり 3〜4 要素、最大 10 語、余白 50% 以上、主要な数値は 120 pt 以上、ラベル 80 pt 以上、本文 24 pt 以上、A0 で 5〜6 セクション、全体 300〜800 語、図の幅は
0.85\linewidth。 - 2 つのレビューゲート:生成前は 1 枚 1 メッセージに絞り、生成後は 25% ズームで全図を確認して不合格なら再生成します。
- はみ出しはエラー:コンパイル後に
grep -i overfull poster.logを実行し、四辺をすべて確認します。scripts/review_poster.sh poster.pdfで PDF の品質チェックもできます。 - 6 段階のワークフロー:計画、ビジュアル生成、レイアウト、内容の統合、仕上げと印刷テスト、
pdflatexまたはlualatexでのコンパイル。
使用シナリオ
- 論文の結果から A0 や 36×48 インチの学会ポスターを作る。
- ブランドを統一した学科用ポスターテンプレート。
- 補足資料への QR コードを載せた学位審査用ポスター。
料金と入手方法
無料です。LaTeX ディストリビューションが必要です。AI 図版は Scientific Schematics で作成し、任意の OPENROUTER_API_KEY を使って OpenRouter から課金されます。
はじめに
- Claude Code でプラグインを追加:
/plugin marketplace add https://github.com/K-Dense-AI/claude-scientific-writer、続けて/plugin install claude-scientific-writer。 - 学会指定のポスターサイズと向きを確認し、パッケージを選びます。
python scripts/generate_schematic.py "POSTER FORMAT for A0. SIMPLE flowchart with ONLY 4 boxes" -o figures/methods.pngのようにシンプルな図を作り、コンパイルしてはみ出しを確認します。
制約:AI 図版は数値やラベルを誤って描くことがあるため、すべて校正が必要です。スキル自身の失敗例リストによると、複雑なフローチャートや多項目の比較が最も失敗しやすく、複数のシンプルな図に分けるべきとされています。
よくある質問
AI ではなく自分の図を使えますか?
使えます。テンプレートは \includegraphics で任意の画像を受け付け、AI の工程は推奨であって必須ではありません。
どのパッケージを選べばよいですか?
Beamer に慣れていれば beamerposter、モダンな見た目なら tikzposter、きっちりした多段ボックスなら baposter です。
代替案
- PPTX Posters Skill:PDF や PowerPoint に書き出せる HTML/CSS のポスター。LaTeX を使わないチーム向け。
- Venue Templates Skill:投稿先を問わない beamerposter 雛形 1 つとコンプライアンスの注意点。
- Scientific Slides Skill:同じ内容を口頭発表にします。
まとめ
すでに LaTeX で執筆していて、ポスター特有の可読性ルールを徹底したいなら LaTeX Posters が役立ちます。AI 図版には試行錯誤が必要で、試し刷りの時間も見込んでおきましょう。他の研究ツールは スキル一覧 へ。
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