ccusage
ccusage は、ローカルのコーディングエージェント CLI の使用データを読み取り、日次・週次・月次・セッション別レポートを生成するオープンソース CLI です。Claude Code、Codex、OpenCode、Amp、Goose、OpenClaw、Kilo、Kimi、Qwen、GitHub Copilot CLI、Gemini CLI、Grok Build CLI などに対応します。Reddit コミュニティでは、コーディングエージェントのトークン請求書が説明不能になったときに最初に導入するツールとして推奨されています。
主な機能
- ローカル限定の分析:マシン上のセッションログを読み取るため、データをサーバーへ送信しません。
- 時間単位のレポート:日次・週次・月次・セッション別にトークンとコストの行き先を表示。
- 複数プロバイダー対応:検出した全ソースを1コマンドでまとめてレポート。
- 簡単な起動:
npx ccusage@latestでグローバルインストール不要。Nix、bun、pnpm ランナーにも対応。 - コスト中心の設計:トークン数だけでなく、コストの可視化を軸にしています。
使用シナリオ
- コスト管理:どのセッション・モデル・プロジェクトが予算を消費しているか確認したい開発者。
- チームガバナンス:重いツールを導入する前に、エージェント CLI 使用状況をローカルで確認したいリーダー。
- 最適化の基準:コンテキスト圧縮や検索ツールを入れる前に計測を済ませたいチーム。
- ツール選定:Claude Code、Codex、OpenCode などを比較し、自分のワークフローでどれが安いか確認したいユーザー。
料金プラン
ccusage は MIT ライセンスで無料・オープンソースです。ホスト型サービスや有料プランはなく、ローカル CLI のみです。
はじめに
- コーディングエージェント CLI のセッションログがあるディレクトリで
npx ccusage@latestを実行します。 ccusage daily、ccusage weekly、ccusage monthly、ccusage sessionで集計レポートを確認します。ccusage claude dailyやccusage codex dailyなどで単一プロバイダーを調べます。
よくある質問
ccusage はトークン使用量を減らしますか?
いいえ。ローカルデータから使用量とコストを計測するだけで、ダッシュボードであり最適化ツールではありません。だからこそ最初のステップに向いています。
データはどこから来ますか?
対応するコーディングエージェント CLI が書き込むローカルセッションログです。クラウドアカウントや API キーは不要です。
主な制限は?
アダプターがあるソースしか見られず、ローカルログに含まれる内容しか反映できません。クラウド限定セッションやローカルログ連携がないエージェントは対象外です。
代替案
- Langfuse:トレーシングと分析を含む LLM アプリ向けの本格的可観測性プラットフォーム。
- Helicone:プロキシベースの LLM モニタリングとコスト追跡。
- CodeRabbit:AI コードレビューで別の観点からエンジニアリングワークフローを把握。
ヒントとベストプラクティス
- 計測してから最適化:まず週次レポートを取得し、その後検索・圧縮ツールを導入して比較します。
- プロバイダーを比較:
ccusage weeklyで特定のエージェント CLI が突出して高いか確認します。 - プロキシと併用:API レベルの可視化が必要なら、ローカルのエージェントビューを LLM 可観測性プロキシと組み合わせます。
まとめ
ccusage は「トークンとコストはどこへ消えたのか」というコーディングエージェントの最も一般的な疑問に素早く答えます。無料・ローカル動作・主要エージェント CLI 対応で、本格的なインフラを導入する前の最初の可観測性ツールとして合理的です。
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