Reasonix は、DeepSeek ネイティブのターミナル用 AI コーディングエージェントです。プレフィックスキャッシュの安定性を軸に設計されており、放置して動かし続けることができます。設定・プラグイン駆動のハーネスを単一の静的 Go バイナリとして提供——Node も Python もランタイムのインストールも不要で、DeepSeek のトークン課金に合わせて調整され、長時間セッションでもコストを抑えます。
主な機能
- 単一の Go バイナリ:CGO フリーの静的バイナリ。darwin/linux/windows × amd64/arm64 にクロスコンパイル。依存は TOML パーサーのみ。
- プレフィックスキャッシュ最適化:起動時に安定した環境サマリーを注入し、圧縮前に古いツール出力を刈り取り、プロンプトを追記型で安定維持——KV キャッシュヒット率が高く、長時間の自律実行でもコストが抑えられます。
- 設定駆動:プロバイダー・エージェント・ツール・プラグインはすべて
reasonix.tomlで宣言。ハードコードされたモデルはなく、OpenAI 互換エンドポイントなら設定エントリとして追加可能。 - マルチモデル構成:DeepSeek はプリセットとして同梱。実行者 + プランナーの 2 モデルを別々のキャッシュ安定セッションで併用可能。
- プラグイン駆動:MCP サーバーがツール・プロンプト・リソースを提供。Extension Protocol v1 サイドカーはランタイムイベントを横取りし、バージョン管理されたプラグインパッケージを配布可能。
- 充実のツール群:readfile・writefile・editfile・movefile・bash・ls・glob・grep。呼び出しごとの権限ポリシー(許可/確認/拒否)付き。
- 安全性と制御:プランモード(読み取り専用)、権限、ワークスペースサンドボックス、いつでも戻せるターン単位のチェックポイント。
- 4 つの入り口:ターミナル、デスクトップアプリ、ブラウザ、または ACP(エージェントクライアントプロトコル)でエディタから。SSH リモートセッションにも対応。
使用シナリオ
このツールを使用すべき人は?
- DeepSeek パワーユーザー:DeepSeek の料金モデルと 100 万トークンのコンテキストに最適化されたコーディングエージェントを求める開発者。
- ターミナル派:Electron の重さなしに、高速でランタイム不要のコーディングエージェントを使いたい人。
- 長時間自動化:数時間かかるタスクをエージェントに任せ、チェックポイントと元に戻す機能が必要なチーム。
解決する問題
- 長時間セッションのトークンコスト:プレフィックスキャッシュを意識したコンテキスト維持で、繰り返しコンテキストを安く保ちます。
- ランタイム依存地獄:1 つの静的バイナリで 6 つのターゲットをカバー。下回りにインストール不要。
- 復元不能なエージェント実行:ターン単位のチェックポイントで任意のターンを巻き戻し、エージェントの行動を監査可能。
料金プラン
| プラン | 価格 | 機能 |
|---|---|---|
| オープンソース | $0 | MIT ライセンス。DeepSeek API キーを持ち込み、モデル使用量のみ支払い。 |
優位性と独自の価値提案
競合他社と比較した優位性:
- DeepSeek ネイティブの経済性:DeepSeek を単なる OpenAI 互換バックエンドと見なすのではなく、プレフィックスキャッシュ前提で構築。
- ゼロフリクション配布:ランタイムが必要な Node 系エージェントと違い、単一の静的バイナリ。
- 真の設定駆動:ハードコードされたモデルなし。プロバイダーもツールも TOML エントリ。
際立つポイント:
- GitHub 32,000 以上のスター、3,000 以上のマージ済み PR、98 人のコントリビューター。オープンに開発。
- キャッシュ安定なマルチモデル協調(実行者 + プランナー)。
- プランモード・権限・サンドボックス・チェックポイントで、長時間の自律実行が読みやすく元に戻せる。
はじめに
クイックスタートガイド
- ビルド:
git clone https://github.com/esengine/DeepSeek-Reasonix && cd DeepSeek-Reasonix && make build→bin/reasonix。 - 設定:
DEEPSEEK_API_KEYを設定。reasonix.tomlでプロバイダーとツールを調整。 - 実行:プロジェクトディレクトリで
reasonix(ヘッドレスはreasonix -p "プロンプト")。
統合
- DeepSeek API(および任意の OpenAI 互換エンドポイント)
- MCP サーバー(ツール・プロンプト・リソース)
- ACP 経由で Zed などのエディタ
よくある質問
DeepSeek 以外のモデルでも使えますか?
はい。DeepSeek はプリセットですが、OpenAI 互換エンドポイントならどれでも設定エントリとして追加できます。
コストはどう抑えているのですか?
プロンプトプレフィックスを安定維持し、圧縮前に古いツール出力を刈り取ることで、DeepSeek のプレフィックスキャッシュ(KV キャッシュ)ヒット率を最大化します。
本当に単一バイナリですか?
はい。CGO フリーの Go をクロスコンパイルし、darwin/linux/windows × amd64/arm64 をカバー。他にインストールするものはありません。
代替案
Reasonix が合わない場合の選択肢:
- Todos:DeepSeek と 700 以上のモデルに対応する Chief エージェント編成ワークスペース。
- Grok Build:grok-4.5 を搭載した xAI のターミナルコーディングエージェント。
- CrewAI:Python 製のロールベース・マルチエージェントフレームワーク。
ヒントとベストプラクティス
- セッションを放置して続行:Reasonix は動かし続ける前提で設計。プレフィックスキャッシュは長命セッションほど有利。
- 探索にはプランモード:読み取り専用の調査で、編集開始前のコストを予測可能に。
- リスクの高いターン前にチェックポイント:問題があればターン単位のチェックポイントで任意のターンを戻せます。
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